山下湘南夢クリニック

神奈川県藤沢駅近くの不妊治療専門施設の山下湘南夢クリニックです。当院では高度生殖医療研究所を併設し、独自に開発した不妊治療技術を患者様お一人お一人に合わせて最適な治療を行っております。また当院では完全予約制を行っております。


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※テキストはWikipedia より引用しています。

不妊治療では、ツラさがあるといいます。だからこそ、懐妊の報告が喜ばしいのですが、懐妊してからも気が緩むことはないといいます。不妊治療は、治療した女性にしかツラさは分からないでしょう。ホルモン剤を投与すると、ホルモンバランスも変わるので、肉体的にも精神的にも不安定な状態をおくることになります。不妊治療をスタートすると、赤ちゃんができるとワクワクすることは少ないといいます。どちらかというと、ネガティブな思考に陥り、常にイライラしてしまうといいます。生理がくるたびに、「またダメだった」と肩を落とす日々です。しかし周りは、「またチャンスがあるよ」と励ますでしょう。しかし、チャンスも月に一度というなら、さらに、妊娠できる年齢に制限があるなら、チャンスは少ないことを本人が一番理解しているでしょう。そうした精神的な変化を察知するのは、旦那さんです。よその奥さんには沢山の子供がいるのに、なぜ私にはできないのか、常に妊婦さんや子連れの夫婦を見ると、そうした言葉しか言えなくなるといいます。羨ましいから恨めしいという感情が湧くこともあるといいます。不妊治療を笑顔で行う夫婦がどれだけ少ないか、大抵の場合、イライラしたり、泣いたりする感情が押し寄せるといいます。それを慰める、なだめるのが旦那さんです。しかし、旦那さんは仕事があります。仕事を優先させなければ生活が成り立たないので、奥さんの気持ちをしっかり受け止めることが難しいでしょう。しかも、女性心理と男性心理は違います。だとしたら、頼れるのは奥さん側のお母さんになるでしょう。不妊治療をすることになれば、多くの場合、旦那さんのご両親から「赤ちゃんはまだなの」と催促されるようです。妊活をしていたときより、不妊治療をスタートすると「できて当たり前」だと勝手なイメージをされがちです。その重圧がかかるのは奥さんだけです。その重圧を分かってあげられるのは、奥さんの母親です。重みが強くなったとしても「大丈夫よ」と、温かく包み込んでくれるでしょう。
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