有限会社オーディーエス

ODSはリチウムイオン電池パックの設計、開発、組み立てまで一貫してご提供します。小型~中型の組電池を得意としており、充電回路やBMS回路と併せてのご提供も可能です。またリチウムイオン電池に関わる様々なサポートをさせていただくコンサルティングサービスも用意しています。


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※テキストはWikipedia より引用しています。

リチウムイオン電池には「優れたサイクル特性」というものがあります。「優れたサイクル特性」とはいったいどのようなことを示しているのでしょうか。 例えばノートパソコンやスマートフォンでは、 1日の間に何度も充電や放電を繰り返します。 充電と放電のことはサイクルと言われています。一体なぜノートブックやスマートフォンでリチウムイオン電池がこれほど使われるようになったのでしょうか。それはとりもなおさず、リチウムイオン電池の持つ「優れたサイクル特性」です。放電深度80%だとすれば、 約1500回も充電を繰り返すことができます。 放電深度50%では3000~4000回のご使用が可能ということです 。スマートフォンやノートパソコンのバッテリーを何度も簡単に充電できるのは、リチウムイオン電池の「優れたサイクル特性」に よるものです。リチウムイオン電池の組立製造は日本国内の多くの工場でなされていますが、海外に電池の組立製造工場を持つものもあります。最近脚光を浴びているのが、リチウムイオン電池と並んで、リン酸鉄リチウム電池です。リン酸鉄リチウム電池のメリットは安全性が極めて高いという点です。例えば車の振動などで、自動車のバッテリーが爆発したら大変です。そのような心配の全くないのがリン酸鉄リチウムバッテリーです。ただ安全であるというだけでは商売には結びつきません。実際に電気自動車を稼働させる能力が問われるからです。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの製造にいち早く成功したのが中国です。しばらくは 中国が世界の電気自動車の販売の中心となるような気がしますが、日本でも続々と電気自動車の開発が続いています。それが成功するのかしないのかは、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの組立工程にあります。全ての無駄を極力排除して、安価で性能の良いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの製造ができれば、 日本が再び首位になる可能性はとても高いです。そういう面では目が離せないのは電気自動車の開発ではないでしょうか。
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